東方遊戯王

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東方紅魔郷
ヴワル魔法図書館 5
「何やってるの、もぅ」
「あ、パチュリー様、すみません……負けてしまいました……」



「ここに忍び込むって段階でそれ相応の奴等だと思ってたから、そこまでこあに期待していた訳じゃないんだけどね」
「うわぁぁぁぁん、パチュリー様、酷いですぅ。私を当て馬にしたんですか?」
「相手の戦力を見る為よ」
「やっぱり、パチュリー様は悪魔使いが荒いです」
「愚痴はそこまで。あとは私に任せなさい」
「は、はいぃぃぃ」

 そう言うと小悪魔は図書館の奥に飛び去っていってしまった。

「さて、改めてようこそ人間、ここ紅魔館に。と言っても、あまりスマートじゃないわね」
「お前がここの主か?」
「ここ、って言うのは紅魔館全体を指すの?それとも、この図書館?」
「両方だ。この紅霧の原因探ってたらここにたどり着いたって訳」
「そう。でも、それは博麗の巫女の仕事のはず。ただの人間のあなたがでばってくる話じゃないはずよ」

 確かに博麗霊夢は妖怪退治、異変解決を生業としている。

「だけど、博麗の巫女以外が妖怪を退治しちゃいけないなんて決まりはない。霊夢にばかりいいとこ持っていかせるか!」



「確かにいい心掛けだと思うわ。でも、博麗の巫女とただの一般人とじゃ、天と地ほどの価値の違いがある。レミィの力を見せ付けるには、あなたでは明らかに力不足。博麗の巫女を倒さないと幻想郷は私達を認めないでしょう」
「それでわざわざ異変まで起こしたってのか?」
「この世界にとって、紅霧が異変かどうかはともかく、レミィは力を見せつける必要があった」
「どうしてそこまで誇示したがる」
「あの子がこの世界に馴染むためには必要なことなの。外の世界から弾き出されたあの子にとって、ここは最後の希望。もちろん、あの子自身が博麗の巫女に興味を持ったのも当然だけど。どちらにしても一般人には関係ない話」
「理解できねぇな。確かに幻想郷に流れ着いたってことは外の世界で存在を否定されたんだろうけど、最後の希望ってならそれなりに大事にしてもいいだろ?これじゃまるで侵略じゃないか」
「もとより貴方に理解してもらおうなんて思わないわ。おしゃべりはここまで。私はパチュリー・ノーレッジ。こっちに侵入者が来るなんて想定外だけど、降りかかる火の粉は払わせてもらうわ」



「「決闘!!」」

普通の魔法使い
 霧雨魔理沙

    vs

     動かない大図書館
    パチュリー・ノーレッジ

__________________________

あとがき

こんなところで後書き入れてしまいました。これからデュエル開始ってところで……
ちょっと間違えたな。本来なら前のページで区切るべきでした。

まぁ、いいや。

アリスvs小悪魔です。
小悪魔のデッキはデミスゾーク。儀式モンスターで除去して殴る単純なものです。ファンカスノーレのギミックも入っていたり……
除去能力ならフランちゃんにも匹敵するデッキだと思います。鬼畜度合いで全然違いますが。

…………

アリス負けないね。
魔理沙と行動してる都合上、負けるわけにはいかないってのが正確なんだけど。
妖々夢かな?初敗戦は。

次回?次回、この流れのまま、パチュリー戦です。
パチュリーのデッキは予想ついてる人、多いんじゃないでしょうか。動かない大図書館ですからね。ヴワル魔法図書館ですからね。

■筆者メッセージ
この小説に使用している挿し絵はpixivの絵師の皆様の協力のもと使用しております。

小悪魔:沢田様 http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=58088550

魔理沙:KM-C様 http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=57705156

パチュリー:舞茸様 http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=57904310

使用許可を下さった絵師の皆様、本当にありがとうございます。
KngOzk ( 2016/08/13(土) 02:15 )